RAILFAN15 　’55/3

表紙写真　工業地帯　’55/01 東海道本線石山駅構内　高松吉太郎

RAILFANの初期の表紙写真のすばらしさには圧倒されます。

「工業地帯」という最近ではあたりまえすぎて、使われなくなった言葉ではないでしょうか。

太平洋岸の１月の陽気に誘われます。

６日に白馬のミニトレインパークに行ってきました。

２度目になりますが、前回は開園の時だったと思いますが、大勢の客や機関車が集まっていました。

ごらんの写真は昨年４月に設置された「鉄子ランド」と呼ばれる一角で運転席を実体験できるとのこと。後ろにはヨ８もあります。

ライブの方はというと、こちらは見事なシェイが。快調な走りを見せていました。

ほかにも３台ほどの機関車が。みなさん思い思いで運転を楽しまれていました。

お客さんは２０名程度でしたので、ちょっと淋しいかなとも思いましたが、林の中を走るライブの経験はなかなかできませんので、ぜひ行かれることをお勧めします。

懐かしいものが出てきた。カツミのカタログだ。定価表もある。

いきなり、世界最高のＯゲージときた。

めんくらうことしばし。

頁をめくって、オンパレード・・・・

この頃の愛好者は現代のゲージ論をどう思うのだろうか。

現代の模型人がこの頃の模型にひとつ足すとしたら

何を足すでしょうか？昨日の「信長のシェフ」を見て考えてしまった。

新幹線電車データブック　２０１３

ＪＲＲ　’13/02

０系からＮ７００　２００系からＥ６系・試験用事業用新幹線電車の

データを網羅している。

こういうのが面白く読めるというのは、かなり重いですね。私などは軽いものです。

根強い人気のある、ドキュメント　列車追跡。

これはリバイバル作品集１　昭和４３・４４年です。

特急日本縦断　西鹿児島ー網走

ドン行五十三次　東海道１４３列車

列車を走らせる人々　はやぶさ　東京ー西鹿児島

シェルパＥＦ５９の一日

暖房車は走る　電化区間のカマ炊き列車

小さな列車　木曽森林

ユニホームの青春　はつかり食堂車　上野ー青森

北行５３列車　第２北たから

ドン行１１２１　門司ー人吉ー都城

寝台電車の夜と昼　ゆうずる１号　はつかり２号

東海道私鉄五十三次

ニイタカヤマノボレ　阿里山

山と河とゲタ電と　飯田線　豊橋ー辰野

どれも今となっては、語り草のドキュメントです。

ぜひご一読を。

朝日ソノラマシリーズ。

ソノシートというものをご存知ない方が多いと思われる。

レコードを知っていることを前提にお話すれば、レコードが黒くて堅いものであるならば

ソノシートはぺらぺらのビニールである。これにレコードと同様に溝を彫っているものです。

実際には彫っているのではなくプレスだと思われます。格段に原価が安いので子供向けの品に多く使われました。

このシリーズ、ソノシートが２枚（それも両面録音）入っている豪華シリーズです。

そしてソースの解説も詳しく納得の一品です。残りが少ないのでお求めはお早めに。

鉄道模型漫画集

homo mibanicus ドイツの鉄道模型専門誌　ミニチュアバーンに掲載されたものを

日本語訳にして発行されたもの　昭和５３年機芸出版社

綴じがばれています。　\2500